七戸ラベンダー
畑と蒸留見学
少し前になりますが、七戸にラベンダーの見学に行ってきました。青森県産精油と言えば「ひば」、最近は「クロモジ」そしてひそかな人気を集める「七戸ラベンダー」があります。生産者の松本さんは、朝摘みの爽やかで甘い香りがお好きだそうで、自分の好みの香りを抽出するため、試行錯誤を重ねて、今に至るそうです。あまり多くを語らない松本さんですが、苦労のあとはじわじわと伝わり、聞けば聞くほど、頭の下がる思いでした。
畑にずらりと並ぶラベンダーの株たち。誰が何年生か、誰が元気がないのか、すべてを把握しているご様子。小さな苗を育てつつ、丁寧に管理しています。ラベンダーを見る目は優しく、慈愛に満ちていて、とても幸せそうでした。そんな風に育てたラベンダーから採れる精油がいい香りでないはずがありません。
お花の精油は大抵そうですが、ラベンダーも例にもれず、開花する前が一番香りが強いそうなので、刈取り時期がおもいっきり集中してしまいます。見渡す限りのラベンダーを、1週間ほどで刈り取ってしまわなければなりません。朝の3時くらいから刈取りを始めるそうです。鎌を片手に、すべて手作業で行うのだそうです。全く、気の遠くなる話です。西洋ミツバチも、わずかな開花時期を狙ってご訪問。忙しそうに蜜を集めていました。畑の見学を終えた我々にはNAMIKIのジェラート。
そして収穫最終日。蒸留を見学させてくれるということで、十和田のBernadetteさんで蒸留器を設置してもらいました。収穫最終日、ということは蒸溜も最終日。今年のラベンダー蒸溜はこれで終了だそうです。短期決戦ですね!まずはケージに入ったラベンダーを蒸留窯に丁寧に並べていきます。端の方も意識しながら交互になるように重ねていきます。絵になる色♪
ギュウっと詰め込んだところで、蓋をして蒸留開始。下のお水がわいてから約1時間。ぐつぐつ音を聞いている松本さんはとても真剣な表情でした。ステンレスの冷却器の中を通った蒸気が香りのひとしずくとなってフラスコにポタリ。の瞬間は見逃しましたが、出始めたらチョロチョロと程よいスピードで溜まっていきます。クロモジに比べて精油の含有量が多いためか、精油もいい感じに取れています!ワクワク!
一時間ほどで、蒸溜は終了。取れた蒸留水と精油を別の容器に移します。カクテルグラスのようなメジャーカップに50mlほどの精油。いつもより少し多めに精油が取れたそうです。ギラギラと精油を欲しているセラピストたちの熱い思いがラベンダーに伝わったのかもしれませんね。贅沢にも、お土産は取れたての蒸留水と精油!ありがたし!待ってました!お土産を握りしめて、十和田を後にする一行でした。
ラベンダーの栽培、育成から精油を作るところまで、すべて一人の方が手作業で行っています。たくさんは作れないかもしれませんが、一つ一つの株を熟知し、愛情をたっぷり受けた七戸ラベンダーの精油。七戸の道の駅にも売っています。松本さんの手塩にかけた朝摘みラベンダーの香りをぜひ、嗅いでみてくださいね!
少し前になりますが、七戸にラベンダーの見学に行ってきました。青森県産精油と言えば「ひば」、最近は「クロモジ」そしてひそかな人気を集める「七戸ラベンダー」があります。生産者の松本さんは、朝摘みの爽やかで甘い香りがお好きだそうで、自分の好みの香りを抽出するため、試行錯誤を重ねて、今に至るそうです。あまり多くを語らない松本さんですが、苦労のあとはじわじわと伝わり、聞けば聞くほど、頭の下がる思いでした。
畑にずらりと並ぶラベンダーの株たち。誰が何年生か、誰が元気がないのか、すべてを把握しているご様子。小さな苗を育てつつ、丁寧に管理しています。ラベンダーを見る目は優しく、慈愛に満ちていて、とても幸せそうでした。そんな風に育てたラベンダーから採れる精油がいい香りでないはずがありません。
お花の精油は大抵そうですが、ラベンダーも例にもれず、開花する前が一番香りが強いそうなので、刈取り時期がおもいっきり集中してしまいます。見渡す限りのラベンダーを、1週間ほどで刈り取ってしまわなければなりません。朝の3時くらいから刈取りを始めるそうです。鎌を片手に、すべて手作業で行うのだそうです。全く、気の遠くなる話です。西洋ミツバチも、わずかな開花時期を狙ってご訪問。忙しそうに蜜を集めていました。畑の見学を終えた我々にはNAMIKIのジェラート。
そして収穫最終日。蒸留を見学させてくれるということで、十和田のBernadetteさんで蒸留器を設置してもらいました。収穫最終日、ということは蒸溜も最終日。今年のラベンダー蒸溜はこれで終了だそうです。短期決戦ですね!まずはケージに入ったラベンダーを蒸留窯に丁寧に並べていきます。端の方も意識しながら交互になるように重ねていきます。絵になる色♪
ギュウっと詰め込んだところで、蓋をして蒸留開始。下のお水がわいてから約1時間。ぐつぐつ音を聞いている松本さんはとても真剣な表情でした。ステンレスの冷却器の中を通った蒸気が香りのひとしずくとなってフラスコにポタリ。の瞬間は見逃しましたが、出始めたらチョロチョロと程よいスピードで溜まっていきます。クロモジに比べて精油の含有量が多いためか、精油もいい感じに取れています!ワクワク!
一時間ほどで、蒸溜は終了。取れた蒸留水と精油を別の容器に移します。カクテルグラスのようなメジャーカップに50mlほどの精油。いつもより少し多めに精油が取れたそうです。ギラギラと精油を欲しているセラピストたちの熱い思いがラベンダーに伝わったのかもしれませんね。贅沢にも、お土産は取れたての蒸留水と精油!ありがたし!待ってました!お土産を握りしめて、十和田を後にする一行でした。
ラベンダーの栽培、育成から精油を作るところまで、すべて一人の方が手作業で行っています。たくさんは作れないかもしれませんが、一つ一つの株を熟知し、愛情をたっぷり受けた七戸ラベンダーの精油。七戸の道の駅にも売っています。松本さんの手塩にかけた朝摘みラベンダーの香りをぜひ、嗅いでみてくださいね!