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夏目先生

名なしのニャンコ

 「吾輩は猫である」を読みました。初めて読んだのですが、面白くって大感激でした 最初は本が厚くてちょっとビビリましたが・・以前読んだ「匂いの本」に吾輩猫から抜粋された鼻の描写がものすごくて、印象に残っていのでした。以下ちょっと抜粋してみます。

飼い主の苦沙弥(くしゃみ)先生の家へ尋ねてきた女性を見た猫ちゃんは・・

鼻だけはむやみに大きい。人の鼻を盗んできて顔のまん中へすえつけたようにみえる。三坪ほどの小庭へ招魂社の石灯籠を移した時のごとく、ひとりで幅をきかしているが、なんとなく落ち着かない。その鼻はいわゆる鉤鼻で、ひとたびはせいいっぱい高くなってみたが、これではあんまりだと中途から謙遜して、先のほうへゆくと、初めの勢いに似ずたれかかって、下にあるくちびるをのぞき込んでいる。かく著しい鼻だから、この女が物を言うときは口が物をいわんというより、鼻が口をきいているとしか思われない。吾輩はこの偉大なる鼻に敬意を表するため、以来はこの女を称して鼻子鼻子と呼ぶつもりである。(「吾輩は猫である」夏目漱石)


 猫ちゃんの観察眼 はたいしたものです 一事が万事この調子なので、なかなか話が進まないなぁ とは感じましたが、ひとつひとつのエピソードもとても面白いし、スパイスの効いた描写や風刺がたいへん興味深く、アハハウフフ と笑いながら読みました。夏目漱石って、学生時代に 習った頃はまったく興味をひかれなかったのですが、今になって一冊読んだだけでも彼の天才ぶり が手に取るように伝わってきました。とってもユーモアのある人だったのでしょうね。ジャム が好きでよくなめていたそうです。カワイイですね 頭を使うから糖分を欲していたのかしら。

 夏目漱石といえば、「千円札」というイメージでしたが、実は彼の足跡は、もっともっと私達の日常に残っているみたいです。彼は言葉遊びが好きだったそうで、「兎に角」や、「浪漫」、「沢山」などの当て字のほか、「新陳代謝」、「反射」、「無意識」、「価値」、「電力」、「肩が凝る」などの言葉を造ったみたいです。なんと、漱石が「肩が凝る」という言葉を作ったがために、多くの日本人がこの症状を自覚するようになったとも言われているんだそうです!(→Wiki

 作家さんはやはり肩が凝るんでしょうね。肩こりのつらさをわかってもらいたかったのかな。しかし確かに肩が凝っている日本人は多いですからね!共感する人も多かったことでしょう。


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ラナ・クラクラ

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