あおもりアロマ研究会

地元アロマの可能性

 先月になりますが、あおもりアロマ研究会という会に参加してきました。主宰しているのは青森市内で去年サロンを開業した、Ceve Natural Thearapy の根井さんです。第三回目となった今回は、有志十数名による座談会方式で行われました。青森市内はもちろん、十和田や八戸からもあおもりアロマの可能性を求めるお仲間たちが駆けつけてくれたようです。

 今回の座談会は、青森ですでに抽出されている「クロモジ」にテーマをしぼり、各自の自己紹介を兼ねた症例の発表などを中心としたものでした。久栗坂でクロモジ蒸留をしている燕雀堂さん、白神で蒸留している自然学校のスタッフの皆さん、アロマサロン経営の方々、報道関係の方、手作りせっけんの方や手作り化粧品を趣味にされている方などジャンルは様々。それぞれの方が、蒸留の仕方についてや、自分なりのクロモジの使い方、使ってどうだったか、という報告をしていきました。

 お風呂に入れたり、乾かして焼酎につけてみたり、粉砕して石鹸に入れてみたり、本当に皆さんいろんな使い方を試してみていて、感想も事細かに教えてくれるので、まるで我が体験のような気持ちで聞くことができました。みなさん、熱い思いをお持ちなんですね そんな人たちが集まれるなんて、とても幸せなことです  

 クロモジは日本全国の山々 に分布するクスノキ科の植物で、すがすがしい芳香をもつのが特徴です。シナモンもクスノキ科です。クスノキ科の植物は南の方に多くみられますが、クロモジは九州から北海道まで、全国に分布しています。ただ、場所によって種類が変わるので、香りも違います。東北のクロモジはオオバクロモジといって、リナロールという鎮静成分を多く含むといわれています。

明治時代には香料として輸出されていたこともある、日本にはなじみの深い植物なのですが、アロマセラピーに使われるようになった歴史はまだ浅いため、効果効能はこれから少しずつ解明していかなければなりません 主成分などを目安に、いろいろな可能性を追及していくのが筋だろうとは思うのですが、精油というのはあくまでも数百種類の成分が絶妙に組み合わさった状態が「素の姿」なので、それをバラバラに分解して成分的に分析していくことが必ずしも有効とは限りません

 素直な見方、感じ方とはどういうことか。成分に焦点を当ててしまうとどうしても頭で考えてしまいます。どんなところに生えている植物なのか。植物としてどのような性質を持っているのか、日陰を好むのか、日向を好むのか、枝は固いのか柔軟なのか、そういった植物としての特性を知ることも、もしかしたら何らかの糸口になるのかもしれません。雪が解けたら、またクロモジ蒸留体験ツアーを企画したいと思っていますが、その時はぜひ、クロモジになったつもりで山の斜面を感じてみたいと思います

 アロマセラピストが精油を使うとき、教科書からの知識はもちろんですが、経験上学んだことを指標にすることが大変多いです。そういった、自分なりの精油の理解が、アロマセラピストとしての深みを作っていくのだと思います。日々使っていく中で、クロモジちゃんに限らず、それぞれの精油のあんな一面、こんな一面に敏感に気付いてあげられるセラピストでありたいと願っています。

 

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鎌田さん、取り上げてくださりありがとうございました!!

素直な見方、感じ方・・・確かにと思いました。
先入観なく、その瞬間感じたことを表現できる人でありたいです。

これからもどうぞよろしくお願いします(*^_^*)

根井さん、コメントありがとう!
先日はお世話になりました。
アロマだけでなくいろんなジャンルの人が関わると可能性もぐぐっと広がりそうだよね!こちらこそ今後ともヨロシクね〜♪
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ラナ・クラクラ

Author:ラナ・クラクラ
 木の香り漂う「隠れ家」アロマセラピートリートメントルームです。より元気になるアロマセラピーを目指して日々精進しております。ぜひ一度遊びに来てくださいね!詳細は下の、「お店ご案内」の項目をご覧下さい。

 さゝらカフェ情報も随時アップしております。

 また、八戸から先生をお招きして、アフリカンタイコ「ジェンベ」のワークショップを毎月開催しております。ご興味のある方はぜひご連絡ください!

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