スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

未来系雑穀 キ~ヌ~ア~

アンデスの恵み

 キヌアという雑穀をご存じですか 数年前に使ってみたことがありますが、想像していた雑穀風味とちょっと違ったのであまり注目していませんでした。キビやアワみたいな香ばしさではなく野菜っぽい香りがあり、プチプチとした食感と「C 」の形の胚芽みたいなのが特徴です。かなりちっちゃい粒です。茹でてサラダ にしたり、スープ したりするのが一般的な食べ方みたいです。

 キヌアは、ヒユ科アカザ亜科で、意外にもほうれん草 の仲間だそうです。ホワイト、ブラック、レッドなど様々な種類があります。近縁の雑穀はアマランサス。アマランサスもプチプチ食感が特徴です 栄養としては、必須アミノ酸を多く含み、タンパク質のほか、マグネシウム、リン、鉄などの無機質を多く含みます。ダイエットにいいというウワサも・・

 アメリカでは数年前から大流行しており、キヌアのレシピ本やら、スーパーでも量り売りで買うことができますし、お総菜コーナーにはホワイトキヌアやブラックキヌアのサラダやキッシュがてんこ盛りで販売されていました。アメリカの食事情は両極化しているそうで、一部の人はジャンクフードを中心とした生活でメタボまっしぐらですが、一部の人たちはかなり健康に気を使って暮らしており、オーガニックやベジタリアンフードを多く扱うスーパーもたくさんあるそうです。そういうお店ではキヌアは特に人気のようでした。

 私とキヌアとの再会は、お友達の家でキヌアのサラダをごちそうになったことでした。とってもおいしくて、野菜と穀物を同時にとれるので、朝ごはんにもいいな、と思いました。彼女のレシピは、紫キャベツを大き目みじん切り、玉ねぎスライス、人参やマッシュルームも入っていたかな?味付けは、塩コショウと醤油、ライムとピーナツバター。クミンパウダーやディルなどで風味を整えて出来上がり。ライムとピーナツバターがエスニック感をかもし出します。お豆やパプリカ、キュウリなんか加えてもいいかもしれません。高機能食品だしこれからはキヌアを主食にしようかな~ なんてテキトーなことを考えていましたが、アンデス産と書いてあったのが気になって ちょっと調べてみました。

 すると・・・詳しく知りたい方はこちら

 主な産地はペルー、ボリビア、エクアドル。標高が高く、乾燥している地域でよく育つそうです。2013年は国際キヌア年だったそうで、国を挙げて広報活動(国際キヌア年は、キヌアの栽培を世界に広めることで食糧安全保障と飢餓撲滅を意図したもの)をしたところ、栄養価の高さや気軽に料理できることから人気を博し、爆発的に広まったそうです。しかし、そのため価格が高騰し、現地のアンデスの人たちの口に入らなくなってしまったという弊害が起きています お金になるので作ったキヌアは全部売ってしまい、自分たちは低価格のジャンクフードなどを食べて健康被害が出てきているとか ほかの作物を作っていたところもキヌア栽培に切り替えてしまうことで生物の多様性が失われつつあるとか そして今、子供たちにはキヌアを食べさせようということで、一部を国で買い上げて給食に出したりしているそうです。

 高地で乾燥地域でも育つ、というのが逆に、ほかの地域での栽培を阻んでいるようです。日本でも栽培を試みているところがあるそうですが、気候を考えると難しいのでしょうか。でも、アンデスの民にアンデスの食材が必要なように、日本には日本で暮らすために必要な食物があるんですよね。

 その記事を読んでしまったら、なんだか私がキヌアを主食にするのはやっぱりおかしな話だよな、と反省しました。私たちにはおいしいお米があるというのに!

 需要と供給のバランス。本当に必要なものは何なのか。それを考えることができるのは、考えるための教育があり、情報があり、選択することのできる生活のゆとりがあり。「できる人」は「できない人」の分までよくよく考えなければいけないし、行動しなければいけない。それができる人に与えられた役割なんだと思います。語弊がある言い方かもしれませんが、私の気持ちを汲み取っていただければありがたいです。よかれと思ったことが裏目に出てしまうことはよくあることですが、何千年と続いた食文化の崩壊につながるとなるとただごとではありません!栄養や料理方法だけでなく、背景もしっかり理解したうえで、勧めといてナンですが「キヌア」・・・ほどほどに楽しんでください。



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ラナ・クラクラ

Author:ラナ・クラクラ
 木の香り漂う「隠れ家」アロマセラピートリートメントルームです。より元気になるアロマセラピーを目指して日々精進しております。ぜひ一度遊びに来てくださいね!詳細は下の、「お店ご案内」の項目をご覧下さい。

 さゝらカフェ情報も随時アップしております。

 また、八戸から先生をお招きして、アフリカンタイコ「ジェンベ」のワークショップを毎月開催しております。ご興味のある方はぜひご連絡ください!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳) 縦型エキサイト版
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。